メディア芸術祭賞、「ジョジョリオン」など大賞
文化庁は5日、国内外の優れた映像作品などを表彰する2013年度メディア芸術祭賞を発表した。マンガ部門の大賞は、東日本大震災後を思わせる架空の町を舞台とした荒木飛呂彦氏の「ジョジョリオン―ジョジョの奇妙な冒険Part8―」が受賞した。エンターテインメント部門の大賞は、F1ドライバー故アイルトン・セナ氏の走りを音と光で再現した「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」で、クリエーターの菅野薫氏ら8人が制作した。
アニメーション部門は、韓国から欧米に渡った国際養子を題材とした「はちみつ色のユン」、アート部門は、ドイツ出身の芸術家が電磁波を視覚と聴覚でとらえることを試みた「crt mgn」をそれぞれ大賞に選んだ。〔共同〕