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福島が11秒39で2連覇、室伏17連覇 陸上日本選手権

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陸上の世界選手権(8月開幕・大邱=韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権第2日は11日、埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、女子100メートルは日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒39で2連覇し、世界選手権代表に決まった。

男子ハンマー投げは36歳の室伏広治(ミズノ)が77メートル01で17連覇を達成した。同200メートルは高平慎士(富士通)が20秒49で2年ぶりに優勝。同400メートル障害は21歳の岸本鷹幸(法大)が49秒28で初制覇し、為末大(a-meme)は50秒55で6位に終わった。室伏、高平、岸本も世界選手権代表入りした。

女子やり投げは宮下梨沙(大体大TC)が60メートル08で初優勝し、4連覇を目指した海老原有希(スズキ浜松AC)は59メートル98で2位だった。同3000メートル障害は早狩実紀(京都光華AC)が6年連続で制した。〔共同〕

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