鳩山会長で五輪招致議連発足 国会決議目指す
東京都が立候補した2020年夏季五輪の招致を推進する超党派の議員連盟が1日、東京都内で設立総会を開いて発足し、会長に鳩山由紀夫元首相が就任した。招致推進を求める国会決議を来週中に目指す。
招致議連は最高顧問に森喜朗元首相、会長代行には五輪メダリストの橋本聖子、谷亮子の両議員が就いた。鳩山会長は「2年前の総理時代は招致に失敗したが、東日本大震災から日本が復興した姿を世界に強く示すことが重要」とあいさつした。
16年五輪の招致では国会決議が遅れた経緯があり、今回は早期の連携をアピールする。20年五輪には6都市が立候補し、開催都市は13年9月に決まる。〔共同〕