世界陸上女子やり投げ、海老原が決勝進出
【大邱(韓国)=共同】陸上の世界選手権第6日は1日、韓国の大邱で行われ、女子200メートル予選で福島千里(北海道ハイテクAC)は23秒25の1組5着となり、五輪、世界選手権を通じて日本選手初となる準決勝に進出した。自動的に準決勝に進む4着以内を逃したが、タイム順で拾われた。
女子やり投げ予選は日本記録保持者の海老原有希(スズキ浜松AC)が59メートル88で全体の10番目となり決勝に進んだ。女子投てき種目で日本勢が決勝に進んだのは初めて。宮下梨沙(大体大TC)は55メートル62で落選した。男子5000メートルでは初出場の渡辺和也(四国電力)が転倒のアクシデントもあり、予選2組で14分20秒62の18着に終わり落選した。