外国人参政権「拒否権を発動」 亀井氏、反対集会で
国民新党代表の亀井静香郵政・金融担当相は17日、日本武道館で開いた永住外国人への地方参政権付与に反対する集会で「国民新党が拒否権を発動しているから今国会で(法案が)成立していない」と、参政権付与法案の今国会提出に反対する考えを改めて強調した。
集会は1万人超が参加。民主党の松原仁衆院議員、大島理森自民党幹事長、みんなの党の渡辺喜美代表、新党「たちあがれ日本」の平沼赳夫代表らも出席した。松原氏は「民主党内には同じ思いを持つ若手議員もおり、党の中できちっと発言していくことが必要だ」と語った。