李承晩ライン報道のなぞ
講和発効まで(70)
日米外交60年の瞬間 特別編集委員・伊奈久喜
1952年1月の日本は、サンフラシスコ講和条約の発効つまり独立を控えて揺れていた。日韓間で領有権争いのある竹島問題のきっかけとなった李承晩ラインの設定は、その隙をついたものだったが、当時の日本はその重大性に必ずしも十分な認識がなかった。
■不完全な毎日の"スクープ"
韓国の李承晩大統領が領海拡大を内容とする李承晩ラインを一方的に宣言し、そのなかに竹島を含めたのは、1月18日とされる。しかしこれが日
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講和発効まで(70)
日米外交60年の瞬間 特別編集委員・伊奈久喜
1952年1月の日本は、サンフラシスコ講和条約の発効つまり独立を控えて揺れていた。日韓間で領有権争いのある竹島問題のきっかけとなった李承晩ラインの設定は、その隙をついたものだったが、当時の日本はその重大性に必ずしも十分な認識がなかった。
■不完全な毎日の"スクープ"
韓国の李承晩大統領が領海拡大を内容とする李承晩ラインを一方的に宣言し、そのなかに竹島を含めたのは、1月18日とされる。しかしこれが日
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