石破幹事長側に外国人献金75万円 既に全額返金
自民党の石破茂幹事長が代表を務める「自由民主党鳥取県第一選挙区支部」が2006~11年に、在日韓国人が経営する鳥取市内の企業3社から計75万円の献金を受けていたことが18日、分かった。外国人が株式の過半数を保有する会社からの献金を原則禁止している政治資金規正法に抵触する恐れがあり、事務所は昨年3月に全額を返金した。
石破氏の議員事務所などによると、民主党の前原誠司外相(当時)の外国人献金問題を受け、昨年3月に事務所が調査したところ発覚した。「代表者は日本人名を通称にしていて外国人とわからなかった」(同事務所)という。