東京・日本橋で報道写真展開幕 25日まで
一年の出来事を写真で振り返る「2011年報道写真展」(東京写真記者協会主催)が16日、東京都中央区の日本橋三越本店で始まった。
会場には3月に起こった東日本大震災の写真を中心に、来年5月の開業に向け建設が進む東京スカイツリーなど300点以上を展示している。
開場式では女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の丸山桂里奈選手、大相撲の大関琴奨菊関らがテープカット。その後会場を見て回り、自身の活躍をとらえた写真パネルにサインをした。
東京都渋谷区から訪れた主婦の佐合東子さん(69)は震災のパネルを前に「被災者の人たちのことを思うと胸が痛みます」とハンカチを目に当てながら感想を話した。入場無料、25日まで。