休業要請の業種詳細を公表 東京都 サウナや古本屋
東京都は13日、感染拡大防止のため休業を要請した業種や施設の一覧を「東京都防災ホームページ」(https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/index.html)に公開した。10日に発表以降、問い合わせが多かった業種や施設について、要請対象かどうかを分かるようにした。
都は11日から娯楽施設や商業施設など幅広い業種に休業を要請。ただ、発表では一部の業種しか公表されず、対象に含まれるかどうかの問い合わせが相次いでいた。
一覧ではペットショップ(ペットフード売り場を除く)、古本屋、おもちゃ屋、サウナ、エステサロンなどが休業要請の対象として記載。一方で、家庭教師、寺院や神社、本屋、100円ショップ、花屋などは対象外とされた。
また都は13日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療機関の病床が逼迫していることを受け、14日から軽症者らを受け入れる宿泊施設を公募すると発表した。重症者向けの病床確保につなげる狙い。公募は14日から20日までで、1棟単位で借りることができることなどが条件。6月末まで軽症者らを受け入れることを想定している。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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