もみ殻でトラクター動かす クボタ会長が描くエコ農業
クボタ会長・木股昌俊さん(人間発見)
農林水産省の見通しでは2050年に世界の穀物生産量は10年比で1.7倍の約36億トンに増えるが、収穫面積は約6億ヘクタールで横ばいだという。農業の生産性向上は地球規模の課題だ。今年1月に社長から会長に就いたクボタの木股昌俊さん(68)は生産現場一筋で、最先端の農業機械を世界に送り出してきた。
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今年創業130周年を迎えるのを記念し、1月15日のディーラー向け発表会で、クボタとして...
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