検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

「西武の松坂」輝きをもう一度 14年ぶり古巣復帰

詳しくはこちら

その表情は生き生きとしている。14年ぶりに西武に復帰した松坂大輔。プロ生活をスタートさせた原点で迎える22年目のシーズンを前にした春季キャンプで39歳のベテランは笑顔も見せながら、一回り以上年下の後輩たちとともに汗を流している。

「米大リーグに行くとき、戻ってくるとしたらライオンズだと漠然と思っていた」と話した愛着のある古巣。すでに米国へ渡る前に同僚だった現役投手はいないが、西口文也投手コーチをはじめ、首脳陣やスタッフには見知った顔が多い。それが、ほどよい緊張感を伴った居心地の良さにつながっているようだ。

気持ちの余裕があるからだろう。調整もここ数年になく順調に見える。「自主トレでもそれなりに投げてきた」という右腕が初めてブルペンに入ったのは3日。捕手を立たせたまま、背番号と同じ16球を投げた。力加減は6割ほどの確認程度の投球だったが、6日は片膝をついた捕手に16球投げるなど計47球を投じた。

球団発表で9500人のファンが訪れた第2クール最終日の9日には捕手を座らせ、変化球も含めて93球を投げ込んだ。実戦を意識し、一球一球の感触を確認しながらの投球を終えると、ブルペンを見つめた観客から拍手が湧き起こった。

西武のユニホーム姿の松坂を一目見ようと集まるファン。2日には自らの提案で急きょサイン会を開き、30分以上にわたってペンを走らせた。新しい背番号の「16」に慣れておらず、うっかり「18」を書き込んで苦笑いを浮かべることもあった。

ただ、ファンの期待とは裏腹に2015年にソフトバンク入りして日本球界に復帰してからは故障に悩まされてきた。3年間在籍したソフトバンクではわずか1試合の登板。移籍した中日では18年に6勝(4敗)をあげたものの、昨季はキャンプ中にファンと接触して右肩を痛めた影響もあって、2試合の登板(0勝1敗)にとどまった。

辻発彦監督は「調整は彼に任せている。いわれなくてもやるでしょう」と話す一方で、9月に40歳になるベテランに過大な期待は抱いていないだろう。渡辺久信ゼネラルマネジャーも入団会見時には「1勝でも2勝でも、1軍で戦力になってほしい」と話している。

松坂自身も期待値が高くないのは分かっている。ただ、燃え尽きるにはまだ十分ではないとも思っている。第3クールでは連日ブルペンに入り、「連投」も披露した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をはじめ、数々の大舞台で躍動した「平成の怪物」は、「有意義なトレーニングを積む」ことで、いま一度輝きを取り戻すつもりでいる。

(馬場到)

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_