幹部全員から辞表 ビームス社長が選んだ道は
設楽洋さん
「渋カジ」など多くの流行を生み出してきたセレクトショップの草分け、ビームス。2代目として30年以上、社長を務める設楽洋さんは、海外の優れた商品を選び抜いてきた。その目利きが最も試されたのは、会社が窮地に立たされたあのときだった。
「わたくし、生まれも育ちも東京・新宿です。歌舞伎町で産湯を使い、姓は設楽、名は洋、人呼んでフーテンのタラと発します」。新卒で入った電通の採用面接で、「寅さん」のものまねで...
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