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100年後の学問どうなる? 東大と京大の教授が議論

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22世紀には学問や大学はどんな姿に変わっているのか? 東京大学先端科学技術研究センターの池内恵教授(アラブ研究)と京都大学大学院法学研究科の待鳥聡史教授(比較政治・アメリカ政治)が1月24日、東京・目黒の東大駒場キャンパスで「100年後の学問と大学」をテーマに対談した。「古代ギリシャの哲学者のように『家庭教師』という手法が見直されるかもしれない」(池内氏)といった大胆な予測も飛び出した。

「かつては文学全集や百科事典を読み込むといった『ガリ勉』が重視されたが、全集や事典はデジタル化された今、そこにいかに早くアクセスできるかが問われるようになった。それに伴い、人々のアイデンティティーが曖昧になっている」と池内氏は現状を分析。そこで参考になるのが古代ギリシャであり、100年後には学者が有力者やその子弟向けに個人教授するような形が"復活"するのではないか、とみる。

一方、待鳥氏は「国民国家という考え方に基づき、研究と教育を一体化させたのが大学という制度。近年は大学の国際競争力の強化が叫ばれるが、(グローバル化が進めば)優秀な人材は日本にいる必要はなくなる。国民国家をベースとした大学という制度に揺らぎが生じていることはあまり意識されていない」と指摘する。

対談はサントリー文化財団の雑誌「アステイオン」91号(「可能性としての未来―100年後の未来」特集)の刊行を機に開かれた。学者が論壇誌に寄稿することに関して、「学者はアカデミックの場で評価されていればいいだろうという考え方もある。しかし、社会の分断を避けるためにも(研究で得た)知見を広く社会に問うことは意味がある」(待鳥氏)など2人とも前向きにとらえる。

(中野稔)

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