長野県信用保証協会、保証承諾額2%増の1287億円、19年4~12月
長野県信用保証協会がまとめた2019年4~12月期の業務状況によると、保証承諾額は前年同期比2.2%増の1287億円だった。台風19号による県内企業の被災に伴い、設備投資や運転資金関連の需要などが増えた。
保証債務残高は4302億円と、4.9%減った。日銀のマイナス金利が続くなか、銀行や信用金庫など金融機関から資金調達をするトレンドが続いている。企業が返済できなくなった債務を協会が肩代わりする代位弁済は5.2%増の38億円だった。大口の代位弁済などが響いた。