日米安保60年「同盟はかつてなく強固」
日米外務・防衛閣僚が共同発表
日米両国の外務・防衛担当閣僚は17日、日米安全保障条約の署名から19日で60年を迎えるのを前に共同発表を出した。「日米同盟はいまだかつてないほど強固で、幅広く、不可欠なものとなっている」と評価した。
同盟関係は「民主主義、人権の尊重、ルールに基づく国際秩序といった価値に対する揺るぎないコミットメント」に根ざしていると強調した。「自由で開かれたインド太平洋という両国が共有するビジョンを実現しつつ、日米両国の平和と安全の確保に不可欠な役割を果たしてきており、今後もその役割を果たし続ける」と決意を示した。
茂木敏充外相と河野太郎防衛相、ポンペオ国務長官とエスパー国防長官が連名で発表した。