キユーピー、からしマヨネーズの味を17年ぶりに変更
キユーピーは2月、定番商品の「からしマヨネーズ」の味を17年ぶりに変更する。従来品に使用してきたイエローマスタード(洋からし)に、納豆やおでんに使う辛みの強いオリエンタルマスタード(和からし)を加えて辛みを追加した。焼きそばなど用途の広がりに対応した。新商品「キユーピー からしマヨネーズ」を2月6日に発売し、年間で7億円の販売を目指す。
キユーピーは1987年「キユーピー マスタードマヨネーズ」を発売。当初はソーセージやハムに合うマヨネーズとして、ホットドッグやサンドイッチへの使用を想定して開発した。近年は焼きそばやお好み焼きなど新しい用途が広がっており、発売から33年を迎えるのを機に、味の全面リニューアルを決めた。
6日発売の新商品の内容量は200グラムで参考価格は205円。全国のスーパーストアなどで販売する。
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