ニューフレア買収 欧米型M&Aに一歩前進、企業価値向上の説明に課題
東芝とHOYAという国内大手企業がTOB(株式公開買い付け)によって東芝子会社のニューフレアテクノロジーを奪い合った今回の買収合戦で、日本企業のM&A(合併・買収)は透明性の高い欧米型に一歩近づいた。ただニューフレアの完全子会社化によって中長期的な企業価値をどれだけ向上させるかの株主への説明は双方とも十分ではなく、なお課題を残した。
東芝はニューフレアについて1万1900円、HOYAは東芝より千
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