JERAと清水建設、洋上風力発電で協業
東京電力ホールディングスと中部電力が折半出資するJERAと清水建設は15日、洋上風力発電事業で協業すると発表した。まず秋田県での事業化を検討する。世界的な「脱炭素」の流れを受け再生可能エネルギーの需要が高まっており、両社は互いのノウハウを生かして開発を加速させたい考えだ。
同日、JERAと清水建設が協業の覚書を交わした。秋田県は風の吹き方が風力発電に適しており、洋上型の事業開発が期待されている。
JERAは再生エネの発電容量を2025年度までに現在の5倍弱にあたる500万キロワットまで引き上げる目標を掲げる。すでに英国や台湾で洋上風力に参画している。