1月20~24日の新規設定ファンド
来週(1月20~24日)に新規設定される予定の国内公募投資信託は2本。三井住友DSアセットマネジメントが24日に設定する「三井住友DS・DCターゲットイヤーファンド2060」は、世界の株式、債券および不動産投資信託(REIT)を投資対象とする確定拠出年金(DC)専用ファンド。2060年を「ターゲットイヤー(目標年)」とし、目標年に近づくにつれ、国内債券などの安定資産の組み入れ比率を自動的に引き上げる仕組みをもつ。
同日に三菱UFJ国際投信が「オーストラリア好利回り3資産バランス<為替ヘッジあり>(年2回決算型)<愛称:実りの大地(ヘッジあり)>」の運用を始める。投資対象はオーストラリアの債券、株式およびREIT。原則として資産配分比率をそれぞれ40:40:20とするが、投資環境の大幅な悪化が予想される場合は株式、REITの組み入れ比率を引き下げ、リスクの抑制を図る。2018年3月から運用している為替ヘッジなしのタイプは、19年12月末時点の設定来リターン(分配金再投資ベース)が7.73%。
(QUICK資産運用研究所 西本ゆき)
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