みずほ信託が地銀向け不動産ファンド 50億円、運用難に対応
みずほ信託銀行は1月中に、地方銀行向けの不動産投資ファンドを立ち上げる。みずほ信託が賃貸マンションなどを購入するための特別目的会社(SPC)をつくり、地銀は出資して賃料収入を基にした配当を受け取る。地銀向けの不動産ファンドは業界初。低金利に苦しむ地銀や信用金庫の運用ニーズに応える。
第1弾として約50億円のファンドを組成する。都内の賃貸マンション2棟を対象に、地銀など複数社が25億円分を匿名組合...
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