通勤に有料指定列車、「痛勤」から「仕事場」に
通勤列車で、有料指定列車サービスが増えている。首都圏の鉄道会社の大半が導入しており、300~500円追加で払っても快適な通勤をしたいと考えるビジネスマンに受けている。少子高齢化で沿線人口が今後減るなか、大量輸送から快適性を求める輸送への質的転換が進んでいる。
「疲れているときや車内で作業をしながら通勤したいときに利用している。乗りたいときにすぐスマホでチケットも買えて便利」。埼玉・飯能から都内に...
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