森田・千葉県知事、災害対応で陳謝 「指導力不足で苦労かけた」
千葉県の森田健作知事は27日、2019年最後の定例部課長会議であいさつし、台風・大雨の災害対応について「私の指導力不足で職員には大変な苦労を掛けた。本当に申し訳ない」と約180人の県幹部らに陳謝した。県内の被災地では今なお復旧・復興作業が続いていることから、「私たちに(仕事の)締めはない」と恒例の一本締めは見送った。
会議終了後、19年を象徴する漢字一文字を記者団から尋ねられると、色紙に「進」と記した。台風被害からの復旧・復興や五輪・パラリンピックの準備などを挙げ「苦しみながらも前に進む」と述べた。