子会社分離上場広がるか 税制改正で弾み
コシダカHDが第1号、成長加速/「株主の視点」課題
2017年の税制改正後、子会社と本体を資本関係のない独立した会社にするスピンオフの第1号がようやく誕生する。カラオケなどを手がけるコシダカホールディングス(HD)が2020年3月にもフィットネス子会社を分離する。競争力を高める再編につながるとの期待もあるが、欧米並みに普及するかどうかは未知数だ。(丸山大介、綱嶋亨)
「カーブスホールディングスを単独上場させたい」。コシダカHDの腰高博社長が財務担...
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