12月23日~1月10日の新規設定ファンド
年末年始(2019年12月23日~2020年1月10日)は、10本の国内公募投資信託が新規設定される予定だ(17日時点で判明分)。24日には東京海上アセットマネジメントが「東京海上・円資産バランスファンド(3倍型)<愛称:円奏会 三重奏>」を設定。投資対象は国内の債券と株式、不動産投資信託(REIT)で、国内債券部分で先物取引を活用して投資額が純資産総額の3倍程度となるように運用する。毎月決算型と年1回決算型の2タイプをそろえる。
ティー・ロウ・プライス・ジャパンは27日に「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド<愛称:アメリカン・ロイヤルロード>」を設定する。米国株式の中から長期的な成長が期待できる企業を選んで投資する。
2020年最初の新規設定は、パインブリッジ・インベストメンツの「パインブリッジ・グローバル・テクノロジー・インフラ・ファンド」になりそうだ。年1回決算で為替ヘッジをするタイプと年4回決算で為替ヘッジをしないタイプの2本。日本を含む世界のREITと株式を主な投資対象とし、データセンターや通信タワーといったテクノロジー・インフラ関連分野に投資する。
(QUICK資産運用研究所 小松めぐみ)