企業の基礎研究、再興への道険し
旭化成の吉野彰名誉フェローが11日(日本時間)、ノーベル化学賞を受賞した。吉野氏は「これからは基礎研究がより重要になる」と語り、日本企業でも再評価の機運はある。しかし、リストラで人材は流出し、研究力の低下は止まらない。大学のスター研究者の知恵に活路を求めるが、イノベーションのタネを育み続けるには課題も多い。
先端科学技術で社会課題を解決――。島津製作所が基礎研究の強化に乗り出した。約86億円を投...
2023年のノーベル賞発表は10月2日(月)の生理学・医学賞からスタート。物理学賞は3日(火)、化学賞は4日(水)、文学賞は5日(木)、平和賞は6日(金)、経済学賞は9日(月)と続きました。
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