講談社 エンタメビルの概要発表 テレビ東京など参加
講談社は6日、来年3月に東京・池袋に開業するエンターテインメントをテーマにした商業ビル「ミクサライブ東京」の概要を発表した。テレビ東京やキングレコードなど6社と連携。シアターやライブスペースに加え、マンガなどとのコラボカフェなどを設置し、エンタメの世界観を体験できる点が特徴だ。
テレビ東京とキングレコードのほかにカードゲームなどの制作・運営を手がけるブシロード、ユーチューバーのマネジメントを手がけるUUUMなどが参加する。
3月19日に開業する商業ビルは地下2階地上9階建て。1~3階を除くエリアを講談社などが運営するエンタメ分野に充て、4つのホールとグッズショップ、ライブカフェで構成する。
例えば4~5階に入居する「スタジオ ミクサ」にはテレビ東京の番組の公開収録や人気アニメやドラマの展覧会を開催する予定だ。
同日、都内で開いた記者会見で講談社の野間省伸社長は「(漫画や小説など)様々なコンテンツをライブという形に変換して、新しい表現形態としてお届けする。夢と才能を世界に発信していきたい」と意気込みを語った。