ヤンマー、トマト栽培装置 初心者でも生育しやすく
農機大手のヤンマーホールディングスは使用する水や液体肥料を半減できるトマト栽培装置を開発した。特殊なシートを使い、トマトから蒸発した水分と同じ量をトレーから自動給水する仕組みを採用した。コメ農業向けを中心に農機を展開してきたが、新規就農者の6割以上は野菜が占めている。栽培装置は初心者でも生育を制御しやすいことを訴えて、「野菜のヤンマー」を打ち出す。
千葉県柏市にある千葉大学柏の葉キャンパス。大人...
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