欧州で進む再生エネ導入、日本は積極投資を 独アキラ
科学記者の目 編集委員 滝順一
欧州のエネルギー市場は再生可能エネルギーへのシフトが進む一方で英国の欧州連合(EU)からの離脱を控え不確実性も増している。ドイツの資産運用会社であるアキラ・キャピタル(本社ハンブルク)のラーズ・マイジンガー取締役ら同社幹部に欧州の再エネや気候変動政策の現状を聞いた。
アキラは82億ユーロ(約9840億円、2019年3月末時点)の資産を運用し、その約8割を風力や太陽光、水力発電など再生可能エネルギ...
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