11月25~29日の新規設定ファンド
来週(11月25~29日)に新規設定される予定の国内公募投資信託は15本。このうち、野村アセットマネジメントが25日に設定する「フューチャートレンド世界株」は、新興国を含む世界の株式を投資対象とする。中長期の成長テーマを複数選び、それに関連した銘柄を中心に組み入れる。
三菱UFJ国際投信が29日に運用を始める「米国株式シグナルチェンジ戦略ファンド(愛称:クォーターバック)」は、為替ヘッジが有りと無しの2コースがある。どちらも純資産総額の7割を米国の株式で運用し、この部分は連続増配銘柄で構成する「S&P500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)」に連動した運用成果を目指す。残りの3割は米国の株価指数先物取引に活用する。平常時は実質的な投資額が純資産総額の2倍程度になるように運用し、投資環境が悪化したときは実質的な投資額をゼロまで減らしてリスクの低減をはかる。
(QUICK資産運用研究所 西本ゆき)