おでんに見るコンビニ「冬の時代」
(茶ばしら)
肌寒くなり、「静岡おでん」がおいしい季節が到来したと思ったら、気になるニュースがあった。大手コンビニエンスストアのセブンイレブンの東京都内の一部店舗がおでんの取り扱いをやめたという。つゆを長時間浸すので販売できる時間が短いうえ、清掃などに手間がかかるというのが理由だ。
流通業界に多大な変革をもたらしてきたコンビニだが、最近は後ろ向きの話題が目立つ。企業の働き方改革が進む中で、人手不足が深刻化して...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り323文字