「買われすぎ」銘柄に売り 過熱感警戒
日本株の相場に過熱感が台頭している。この1カ月余りの急ピッチな上昇の反動で、14日の東京株式市場では短期的に「買われすぎ」とみられる銘柄に利益確定の売りが広がった。一方、夏ごろまで下落基調だった銘柄には買いが入っている。投資家は相場が天井に近づいている可能性を意識しつつ、上昇余地のある出遅れ銘柄をさがしている。
ここにきて売られているのは、株価が25日移動平均から大きく上方に乖離(かいり)してい...
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