下村選対委員長、都知事選日程「たいへん評価」
任期満了に伴う東京都知事選が2020年6月18日告示、7月5日投開票に決まったことについて、自民党の下村博文選挙対策委員長は13日、「『できるだけ東京五輪・パラリンピックから離れた期間を』との要望があった。たいへん評価したい」と記者団に述べた。
自民党都連は都知事選で独自候補の擁立をめざしている。下村氏は「東京がさらに未来に開く可能性のある、それに一番ふさわしい候補を擁立すべく、都連や党本部、公明党と協議を進めたい」と改めて意欲を示した。「まずは都連が進めているのを見守りたい」とも語った。
小池百合子知事の任期は20年7月30日まで。同月24日に開幕する五輪の準備や運営への影響を最小限に抑えるため、公職選挙法の条件を満たす中で「五輪開幕から最も離れた日曜日」の7月5日に決まった。
共産党の穀田恵二国会対策委員長は13日の記者会見で「市民と野党との共闘ということで、候補者擁立に努力する」と述べた。