イニエスタ選手監修スニーカー、神戸に初の実店舗
物流サービスのビーリンク(神戸市)は11日、サッカーのアンドレス・イニエスタ選手が監修するスニーカーブランド「MIKAKUS(ミカクス)」の主力店を神戸市内に22日開くと発表した。同ブランドの実店舗は世界初。イニエスタ選手が所属するヴィッセル神戸の地元ファンを取り込み、初年度は年4000足の販売を目指す。
主力店「ミカクス神戸」は阪急神戸三宮駅近くに開業する。店舗面積は約40平方メートルあり、内装は日本の「和」をイメージした。30~40代がターゲットで、レトロなデザインのスニーカー約30種類をそろえた。ミカクス責任者のアレックス・デ・ギリオルさんは「日本には根強いファンがいる。多くの人に来店してもらいたい」と話した。
元スペイン代表のイニエスタ選手は起業家の顔を持ち、スニーカーやワイン醸造を手掛ける。日本での関連グッズの売り上げはスペインに続いて第2位という。