米左派の叫び、耳ふさぐな 潮目の変化を謙虚に探ろう
本社コメンテーター 菅野幹雄
東西世界を分断したベルリンの壁が崩れて9日でちょうど30年。米国主導の自由経済や資本主義が共産主義を制した記念日に、米国では大きな政府を志向する左派の大統領候補が1年後の選挙に向けて着実に足場を固めている。
トランプ大統領に挑む野党・民主党のエリザベス・ウォーレン氏とバーニー・サンダース氏。ともに巨額の財源を要する国民皆保険や大学の無償化を掲げる急進的なリベラル派だ。富裕層や大企業を狙い撃ちする...
ドナルド・トランプ元アメリカ大統領に関する最新ニュースを紹介します。11月の米大統領選挙で共和党の候補者として、バイデン大統領と再び対決します。「もしトラ」の世界はどうなるのか、など解説します。