小田急電鉄、QRコードで運行情報発信 訪日客対応強化
小田急電鉄は8日から、QRコードを活用した運行情報の発信を始める。車両や駅構内にQRコードを載せたステッカーなどを掲出し、運行情報サイトに誘導する。東京五輪・パラリンピックで訪日外国人客が増えることを想定し、スマートフォンなどで運行情報にアクセスしやすい環境を整える。
車両内のドア上部などにQRコードを設け、すべての車両でQRコードから運行情報を確認できる。リンク先のページは日本語のほかに英語、中国語、韓国語で運行情報を掲載している。
台風や大雪など悪天候で運転の見合わせなどが発生した際には、各駅の窓口でQRコードを載せたカードを配り、利用客が乗車前に運行情報を確認できるようにする。
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