セブン、本社近くの直営店を省人化実験店舗に、12月から
セブン―イレブン・ジャパンは25日、本社近くの「麹町駅前店」(東京・千代田)を無人化や省力化の実験店舗にすると発表した。来店客が自ら商品バーコードを読み取って決済する「セルフレジ」などを導入して12月中のオープンを目指す。実験店舗を増やして小売業の人手不足への対応を加速させる考えだ。
直営の麹町駅前店は31日午後3時から実験店舗への改装のため休業する。セルフレジの導入のほか、省人化を支援する各種設備を取り入れる考え。具体的な内容は12月の開店時に発表する予定だ。
実験の期間は未定。「本社に近いため、適宜設備を入れ替えて実験を続ける可能性もある」(セブンイレブン)という。
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