講談社、東京・池袋にエンタメビル 20年春開業
講談社は24日、東京・池袋にエンターテインメントをテーマにした商業ビルを開業すると発表した。シアターやライブスペースに加え、マンガなどとのコラボカフェなどを設置し、エンタメの世界観を体験できる。2020年春の開業をめざす。
「LIVEエンターテインメントビル」と銘打ち、マンガや小説、アニメなどの世界を実体験できるようにする。講談社はライブ事業に本格参入し、施設内で声優やユーチューバーなどによるライブも手がける予定だ。
商業ビルは地下2階地上9階建て。1~3階を除くエリアを講談社が手がけるエンタメ分野に充てる。シアターやライブスペースなど4つのホールに加え、物販やカフェなどで構成する。講談社が事業展開するエリアの延べ床面積は約2810平方メートル。参加企業や具体的なライブの演目などは今後詰める。