新潟県、関西の情報発信拠点の面積2倍に 12月開業
新潟県は17日、大阪・梅田の地下街でリニューアル工事中だった関西情報発信拠点を、12月5日に開業すると発表した。営業面積を従来の2倍に広げ、日本酒の立ち飲みカウンターや県産食材を試食できる飲食コーナーを新設した。食を中心とした新潟の魅力発信に力を入れる。
梅田の地下街「ホワイティうめだ」のイーストモールに、新しい店名「新潟をこめ」で開業する。県産品の販売と飲食の提供、観光情報の発信を手掛ける。飲食コーナーでは、日本酒のほか、おにぎりやクラフトビールなどを提供する。店内には大型のデジタルサイネージを設置し、新潟の観光や食について発信する。
店舗面積は約111平方メートル。営業時間は午前10時から午後10時まで。運営は食品の製造販売を手掛ける、ゆのたに(魚沼市)が担う。
同拠点は今年5月からリニューアル工事のため閉店していた。