米中休戦、市場の緊張緩和 半導体関連がけん引
16日の東京市場で日経平均株価が4営業日続伸し、年初来高値を更新した。米中による貿易協議の部分合意が市場の緊張を和らげ、市況の改善傾向がみられる半導体株の上昇に勢いがついた。企業業績の底入れ時期を探る動きもみられる。もっとも、業績の下方修正は今後増える見通し。米中交渉の先行きも読みきれず、株高の持続には懐疑的な見方も多い。
日経平均の終値は前日比265円(1.2%)高の2万2472円。2018年...
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