米国から吹く「業績反転」の風 日経平均、10カ月ぶり高値
証券部 福井環
日本株の上昇に弾みがついてきた。16日の東京市場で日経平均株価は2万2472円と、2018年12月3日以来10カ月半ぶりの高値を付けた。前日比の上げ幅は一時400円を超え、この4営業日での上昇幅は1000円に達した。今週から本格化した米企業の決算が市場の想定よりも良く、日本株にも見直し買いが波及している。
「投資家は悪い面をみて日本株を売っていたが、良い面を評価して買う相場に変わりつつある」と東...
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