松竹、映画興行好調で純利益50%増 19年3~8月期
松竹は10日、2019年3~8月期の連結純利益が前年同期比50%増の20億円だったと発表した。従来計画を6億2000万円上回る。売上高は14%増の502億円。同じく9億7000万円上回る。映画のヒット作が多く、運営する映画館での興行が好調だった。
映画館の運営事業では「アラジン」や「トイ・ストーリー4」、「天気の子」など他社による配給作品が集客に貢献した。自社配給の「居眠り磐音」などは想定に達しなかったが補った。
20年2月期の通期業績見通しは従来予想を据え置いた。純利益は前期比10%増の28億円、売上高は8%増の981億円を見込む。
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