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阪神・木浪、同世代が刺激 レギュラーへ守備磨く

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プロ野球は実力がすべての世界。年齢も入団年次も問題ではない。だが、同世代のライバルの存在は気になる。阪神・木浪聖也も同学年の近本光司の活躍にあおられて1年を過ごした。

ともに1994年生まれの新人コンビ「キナチカ」は、新生阪神の象徴だ。ドラフト1位の近本は兵庫・社高―関学大―大阪ガス。同3位の木浪は青森山田高―亜大―ホンダ。甲子園出場なし、大学まではプロの評価は高くなく、ノンプロで腕を上げた球歴も共通している。

阪神では1番中堅近本、2番遊撃木浪での出場が多かった。「チカキナ」にならなかったのは語呂のせい。開幕3連戦で木浪、近本の1、2番だったのも影響した。

キャンプ、オープン戦は木浪が輝いていた。「広角に打てる。野球をよく知っている」と評判は上々だった。だが、シーズン入りと同時に低迷し、スタメンから外されることもあった。

近本には快足という武器がある。高くはずむゴロを内野安打にするし、守備範囲も広い。木浪も守備には自信があったが、甲子園の土のグラウンドで意外に苦しんだ。ゴロへの「1歩目に問題あり」と見られた。

4月半ばに近本が1番に定着したのに対し、木浪は下位に回されたり、先発から外れたりした。木浪が外れた遊撃に、もう一人の94年生まれ、北條史也が入ることがあった。

2軍落ち体験、打・守の基本チェック

北條は青森・光星学院高(現八戸学院光星)から2013年にドラフト2位で阪神入り。今年は成長著しく、首脳陣が"キャンプMVP"に選んだほど。外野手近本を相手にするのと違い、北條とのポジション争いは真正面の激突だ。

北條も守備に難があるが、打撃にはパンチがある。木浪は高校時代には甲子園出場の青森代表を争ったが、北條の光星にいつも敗れた。今また、遊撃定着を阻まれてはたまらない。

近本は球宴に出場しサイクル安打をマークするなど華やかな話題に包まれた。これに対し、木浪は7月終わりに2軍落ちも体験。だが、ここで打、守の基本を改めてチェックしたのがよかった。8月には「好調木浪」の見出しが躍るように。9月初めには球団新人タイ記録の13試合連続安打をマーク。クライマックスシリーズ(CS)出場へ巻き返すチームに貢献した。

しかし「キナチカ」完全復活への道は厳しい。今季の阪神が苦戦した原因の一つに二遊間が固定できなかったことがある。木浪には守備の精度を上げることが求められる。内野の控えに甘んじるか、遊撃のレギュラー奪取か。秋季練習から勝負だ。

(スポーツライター 浜田昭八)

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