ツインバード工業、今期純利益1億円に下方修正
ツインバード工業は9日、2020年2月期の連結純利益が前の期比で約5.6倍の1億円になりそうだと発表した。従来予想の2億円から下方修正した。国内の株式市場低迷などの影響を受けて、1億1000万円の投資有価証券評価損を計上する。売上高予想は16%増の135億円で据え置いた。
同日、19年3~8月期の業績予想も修正した。最終損益の見通しは、1億3300万円の赤字と、従来予想の1000万円の黒字から下方修正した。前年同期は1億5100万円の赤字だった。売上高予想は消費増税を控えた駆け込み需要の影響などを踏まえ、従来予想の55億円から前年同期比16%増の58億円に引き上げた。