アフリカ豚コレラ ワクチン開発を加速 農水省20年度から
農林水産省は東アジア各国で感染が広がる家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」に対応したワクチン開発を加速させる。2020年度から官民でプロジェクトを立ち上げ、ウイルスの分析や動物実験に取り組む。アフリカ豚コレラはワクチンがないため一度流行すると被害に歯止めをかけるのが難しい。日本国内の研究機関が連携し、ワクチン開発に本腰を入れる。
実施期間は24年度までの5年間。今回は実際にワクチンを開発できなくても、...
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