福島県二本松市、タイの国立動物園と連携協定
福島県二本松市は27日、タイ国立カオキオ動物園(チョンブリー県)と連携協定を結ぶと発表した。同園と二本松市の東北サファリパークが協力関係にあることが縁になり、相互にPRや観光客の拡大で協力することにした。
二本松市は国際交流事業「市民の翼」を続けており、今年は10月下旬に訪問団がタイのバンコクなどを訪れる。同事業の一環としてカオキオ動物園との連携を位置づけ、10月27日に協定を結ぶ。
連携の具体的な内容は今後決める。まずは相互にPRコーナーを設けるなど「できることから始めたい」(観光課)としている。
カオキオ動物園はバンコク南東の観光地、パタヤビーチに近い大規模な動物園。サファリパーク型の園内を車やカートで見て回る。