ジャパネット系など3社、BS新規参入 総務省認定へ
総務省は9日、ジャパネットホールディングスと吉本興業、松竹ブロードキャスティングのそれぞれの子会社がBS放送に新規参入することを認めると発表した。既存の放送事業者が使う電波の圧縮でチャンネルの空きができ、9社が割り当てを希望していた。2021年に放送を始める。
同日開いた電波監理審議会(総務相の諮問機関)が電波を割り当てる事業者を決めた。10月をめどに割り当てる。新規参入の3社のほか、既存事業者であるウォルト・ディズニー・ジャパンの子会社にも追加で割り当てる。同社はハイビジョン放送に切り替える。
BSはNHKや民放キー局、WOWOWなど20以上の事業者が約40チャンネルを放送している。