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対米にらみで関係強化、中朝外相

北朝鮮、中国の香港政策を支持表明

(更新)
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【北京=羽田野主】中国と北朝鮮がトランプ米政権にらみで再び接近している。中国の王毅外相が2日に訪問先の北朝鮮・平壌で李容浩(リ・ヨンホ)外相と会談し、中朝関係を発展させる方針で一致した。両国とも対米関係がぎくしゃくしており、10月の国交樹立70周年を機に足並みをそろえる思惑がある。

会談で王氏は「中朝の友好、協力関係を発展させるのは中国政府のぶれない方針だ」と述べた。李氏も「中朝の友好と協力を推し進める北朝鮮の立場は一貫して変わらない」と応じた。

混乱が続く香港情勢について李氏は「香港は中国のものだ。外部勢力は干渉すべきでない」と述べ、中国政府の対応を支持する考えを強調した。中国外務省が発表した。

王氏がこの時期に訪朝した背景には10月6日に中朝国交樹立70周年を迎える事情がある。祝賀行事の内容や出席者について調整したとみられる。2009年に平壌で開いた中朝国交樹立60周年行事には中国の温家宝首相(当時)が出席した。

10月1日には中国建国70周年記念の式典も控えている。北京では同日、天安門広場の周辺で大規模な軍事パレードを実施する計画だ。一連の日程に合わせて金正恩(キム・ジョンウン)委員長が5回目の訪中をするとの観測がでており、話し合った可能性がある。

中国では非核化を巡る米朝協議が停滞していることを好機ととらえている向きがある。

トランプ米大統領が6月末に韓国と北朝鮮の軍事境界線がある板門店で金委員長と会談し、非核化に向けた実務者協議の開始で合意した際には中国側に衝撃が走った。

中国にとって北朝鮮外交は米国をけん制するカードであり、米中協議の呼び水にもなる切り札だ。米中貿易戦争で厳しい局面に立たされている中国にとって「北朝鮮カード」はできるだけ手元に置いておきたい。米国主導で北朝鮮の非核化協議が進むのは避けたい事態だった。

ところが北朝鮮は非核化に応じないと制裁を維持するなどとしたポンペオ米国務長官の発言に反発した。北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官は米朝の非核化協議に関し「われわれの期待はだんだん消えていっている」との談話を発表している。

「北朝鮮カード」が再び中国に戻った形になり、国交樹立70周年を機に関係強化を進めている面は大きい。北朝鮮も米中をてんびんにかけながら非核化協議で優位に立とうとしている。

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金正恩(キム・ジョンウン)総書記のもと、ミサイル発射や核開発などをすすめる北朝鮮。日本・アメリカ・韓国との対立など北朝鮮問題に関する最新のニュースをお届けします。

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