サンリオ、初のお笑い芸人キャラ アニメや舞台展開
サンリオは30日、お笑いをテーマにした新しいコンテンツ「Warahibi!(わらひび!)」を始動すると発表した。サンリオとして初となる「お笑い芸人」のキャラクターが登場。プロの漫才師らが作ったネタをアニメ動画として配信するほか、声優たちがキャラになりきる「2.5次元」お笑いライブなどを開く。20代以降のアニメや漫画が好きな女性を主なターゲットとして、多メディアで展開する。
わらひび!は6組のお笑いコンビの日常をアニメ動画や舞台、書籍などで展開する。漫才やコントのネタはお笑いコンビ「アメリカザリガニ」や「流れ星」などが担当する。キャラクターの声や実際のお笑いライブには、総勢500人の中から選ばれた声優の沢城千春さんや堀江瞬さんら12人が務める。
サンリオの辻朋邦専務は「商品だけでなく様々なコンテンツに利用できるキャラクターにしていく」と意気込みを語った。
サンリオは大人を対象としたコンテンツを増やしており、わらひび!は「SHOW BY ROCK!!」や「サンリオ男子」に次ぐ第3弾と位置づけている。
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