ALS患者、ロボでよみがえる声 東芝が音声合成
難病で話せない患者の声でロボットがしゃべり出す――。東芝がスタートアップ企業や難病の啓発機関と手を組み、音声合成と視線入力、ロボットを組み合わせたサービスを始めた。声をあらかじめデジタル合成し、難病患者が話せなくなった後に活用する。難病でも自分の声でコミュニケーションがしたい。そんな患者の思いにテクノロジーが挑む。
「こんにちは。暑いですね」。都内のオフィスを訪れると、ゆっくりだがはっきりした口...
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