堀場製作所、好調支える半導体 営業益400億達成へ
堀場製作所は8月初旬、2023年12月期を最終年度とする新たな中期経営計画を発表した。残り2年を残して新たに発表した中計で本格化するのが電動化など「CASE」への対応だ。主力の排ガス測定機に加え、電気自動車(EV)や自動運転の試験ビジネスを軌道に乗せる考えだ。ただ、連結売上高3000億円、営業利益400億円の目標達成には、もうひとつの「主役」が命運を握る。
営業利益の6割稼ぐ
「ワンステージ上...
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